活動報告
動画後の数秒間、静止画が続きます。動画開始から23秒後より本編が始まります。冒頭のアンケート結果の表示はされませんのでご了承ください。日本国際交流センターYouTubeチャンネル「JCIEGlobalStudio」からもご視聴いただけます。
日本国際交流センター(JCIE)は、2020年7月15日に、ウェブ対談「グローバルな新型コロナウイルス対策:民間寄付が持つ意義」を開催しました。
本対談は、新型コロナウイルス危機に直面し、WHOが初めて民間資金を受け入れることとなった「WHOのための新型コロナウイルス感染症連帯対応基金」の立ち上げから4か月の機会の報告を兼ねて開催されたものです。WHO本部から山本尚子事務局長補、そして、日本の寄付文化の専門家である日本ファンドレイジング協会の鵜尾雅隆代表理事をお招きし、JCIE執行理事の伊藤のモデレートにより対談を行いました。
本対談では、WHOが果たしている役割、公的資金と比較した民間資金が持つ強み、コロナ禍における寄付の意義についてお話をいただきました。続く質疑応答セッションでは、「寄付は将来的なコロナウィルス感染拡大予防にも役立てられているのか?」、「利益相反に関してWHOはどのように管理しているのか?」等、視聴者から数多くの質問が寄せられ、活発な議論が行われました。
本対談の開催報告は本基金の特設ページに掲載しています。こちらからご覧ください。
[関連するJCIE事業]
WHOのための新型コロナウイルス感染症対応連帯基金
日本国際交流センターは、国連財団(United Nations Foundation、本部・米国ワシントンDC)とのパートナーシップにより、新型コロナウイルス感染症との闘いのための世界規模の募金キャンペーン COVID-19 Solidarity Response Fund for WHO (WHOのための新型コロナウイルス感染症連帯対応基金 | 略称:連帯基金)の日本国内での募金団体としての活動を4月9日より開始しました。
民間外交のパイオニアであるJCIEは、感染症が重要な地球規模課題となった2000年代より国際保健を主要事業の柱の一つと据えてまいりました。グローバルヘルス分野における日本の官民の国際的役割の強化と国際協調を進めてきた立場から、本基金の募金活動を通じて、日本の民間セクターおよび個人の皆様に感染症との闘いの国際協力にご支援をお願いするものです。厳しい経済情勢のもとではありますが、主旨にご賛同いただける方はこのグローバルな募金キャンペーンに是非ご参加いただきますようお願い申し上げます。
ご寄付は以下よりお願いいたします。
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