活動報告
6月24日に、衆議院第一議員会館にて、「外国人材の受入れに関する円卓会議」(以下、円卓会議)2019年度第一回会合を開催しました。
2018年7月に開催した発起人会合をもってスタートした円卓会議は、今年で2年目を迎え、円卓会議としてより幅広い、充実した議論を行うことを目指し、高村正彦自民党元副総裁に特別顧問として就任いただき、酒井良次株式会社セブン-イレブン・ジャパン取締役専務執行役員、新田信行第一勧業信用組合理事長、宮崎正久衆議院議員に新メンバーとして加わっていただきました。
会議ではまず、新メンバー2名から企業と金融による地域社会・コミュニティに密着した多文化共生の拠点づくりの取り組みについて説明がされ、その後4名のメンバーから送り出し国、国際機関、NPO・NGOなどの市民社会、経済界における活動についての紹介が行われました。その後、鈴木江理子国士舘大学教授による「外国人の法的地位(在留資格)と権利の現状と課題」についてのプレゼンテーションを受け、在留資格により規定される外国人の権利や制度運用の課題などについて活発な質疑応答と議論が展開されました。
今回の会合では、2019年度に、円卓会議として日本の人口減少、労働力不足を踏まえた外国人受入れの全体的な枠組み、包括的な受入れの仕方について議論を行っていくことが決定されました。
メンバーによる報告及び議論の概要は、議事録をご覧ください。
資料
・参加者
・議事録