お知らせ
日本国際交流センター(JCIE)では、アジアの高齢
今号では、日本歯科医師会及び8020推進財団が推奨する「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という、日本の国民運動 “8020(ハチマル二イマル)運動”をテーマに取り上げました。8020運動は1993年時点において10.6%の達成率であったのに対し、2016年には50%以上がその目標を達成しています。本レポートでは、8020運動が顕著な成果を上げた要因、健康な歯が高齢者の健康長寿と社会にもたらすインパクト、そして、日本がアジア諸国に共有すべき経験や教訓等について、広く論じられています。
バックナンバー
AHWIN Paper 第1号:”Responding to the Needs of Older Persons during a Pandemic “(著者:Kim Ashizawa, Stephen Mchugh (JCIE/USA)
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JCIEは、日本政府が掲げるアジア健康構想(以下、AHWIN)に呼応し、2018年よりインドネシアに所在する国際機関東アジア・アセアン経済研究センター(ERIA)との連携で、アジアにおける健康長寿社会の構築を目指し国際政策対話や英文による情報発信、表彰事業を実施しています。情報発信の一環として、他のアジア各国の政策立案過程に貢献することを目的に、高齢化が進む、日本を含むアジア諸国が政策・施策の面で他国に共有できる経験・知見を英文レポートとしてまとめ、AHWIN Paperとして、アジア健康構想の英文ウェブサイト※に公開・発信しています。
※アジア健康構想の英文ウェブサイト(AHWIN Webiste)は、日本を含むアジア各国の人口高齢化に関する基礎情報や、高齢化に付随・起因する様々な課題の解決となる革新的な取組み等の情報を集積したプラットフォームとして、2019年1月に開設されました。