お知らせ
4月12日付で、米国法人日本国際交流センター(JCIE/USA、米国ニューヨーク)の新しいエグゼクティブ・ディレクターに、加藤和世が就任いたしました。加藤エグゼクティブ・ディレクターはこれまで公私にわたり、国際社会の中における日米関係の深化に尽力しこの分野の幅広いネットワークと知見を有します。
なお、2001年以来20年間エグゼクティブ・ディレクターを務めたジェームズ・ギャノンは同日付で退任し、同センターのシニア・フェローに就任いたします。
加藤 和世
米国法人 日本国際交流センター(JCIE/USA)エグゼクティブ・ディレクター
幼少時代から日本と米国を往復して育つ。現職の前は、ニューヨークの日米交流団体ジャパン・ソサエティーのグローバルパートナーシップ・イニシアチブ担当上級部長として、スポンサーや全米および日本の団体との関係強化に従事し、共催事業やオンライン・プログラムの企画運営を通してコロナ禍における同組織の活発な活動を支えた。2014年~2020年は、ワシントンDC を拠点とする笹川平和財団米国に勤務。プログラム・総務担当ディレクターを務め、次世代の米国人専門家グループを対象とする訪日プログラムや、米国の州レベルでの日米交流を深める事業などを発足させたほか、財務、人事を含む組織の管理面でCEOを支えた。過去には、東京の笹川平和財団の主任研究員(日米交流事業担当)、ワシントンDCの戦略国際問題研究所(CSIS)国際安全保障部研究員として日米関係、アジアに係るプログラムに取り組んだ。国際コンサルティング会社アーミテージ・インターナショナル、東京の外資系国際会計会社アーサーアンダーセンでの勤務経験も有する。スタンフォード大学にて学士号(国際関係)および修士号(国際政策)取得。マンスフィールド財団「日米パブリック・インテレクチュアル・ネットワーク」のメンバー。
ジェームズ・ギャノンより退任にあたってのメッセージ