出版物
日米中協力-新たな三辺関係の模索
編著者
王緝思、M.I. アブラモウィッツ、船橋洋一 著
発 行
(財)日本国際交流センター
出版年月・判・頁等
1998年6月、A5判、76頁 価格:¥800+税
ISBN
ISBN4-88907-024-9
概 要
アジア太平洋地域の持続的な繁栄と安定は、中国、日本、米国という三つの主要経済国家の間の協力の強化にかかるところが大きいという認識が高まっている。当センターでは、複雑な三国間の関係を維持・発展させる上で民間レベルの三辺対話の促進が不可欠であるという確信のもとに、1996年度より政策対話・国際共同研究「アジア太平洋の将来と日米中協力」プロジェクトを開始した。本書は、北京および東京で実施した三辺対話ワークショップの基調をなした以下の3論文を収録している。英文版も China-Japan-U.S.: Managing the Trilateral Relationshipとして当センターより刊行されている。
目次
序文-日米中三者の対話は可能か 山本 正
建設的関係の構築に向けて 王 緝思
日米中三者関係の単純ならざる幾何学 M.I.アブラモウィッツ
日米中を三辺関係にするために 船橋洋一