出版物
連立政権下の政党再編と政策決定 (レヴァイアサン臨時増刊号)
発 行
木鐸社
出版年月・判・頁等
1998年6月、200頁 価格:¥2,000+税
概 要
自民党一党支配体制の崩壊後、93年8月から98年6月までに「非自民八党連立」、「自社さ三党連立」という2つの異なる枠組みで4つの連立内閣がつくられた。本書は、このような政界再編はどのような意味を持つか、連立時代の政策決定は以前と比べてどう変わったのかなどについて分析を行った。 JCIEグローバル・シンクネット・フェローズ「新しい時代の政治の在り方」研究プロジェクトの研究成果。
執筆者とテーマ
「政界再編と政策対立:新党による政策対立軸再構築の模索」(大嶽 秀夫)
「先祖帰り?:連立政権における政策決定過程の変容」(野中 尚人)
「連立政権下における日本型福祉の転回:介護保険制度創設の政治過程」(衛藤 幹子)「連立政権下での特殊法人改革」(建林 正彦)